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2016年9月5日月曜日

コーンウォールへの旅

残暑お見舞い申し上げます。またまたかなーりご無沙汰してしまいました。。。。。
ねこネタを除くと5月以来……そうこうしているうちにUK国民投票でまさかのEU脱退が決まってあまりの衝撃に初めてデモ行進に参加したり(今後ほんとにどうなるのだろうか)、Brexitのおかげで£は急激に値下がりして£1=130円前後になっちゃって到底日本に帰れんばいー!と嘆き、この機会に日本から友達誰か遊びに来ないかしらーと思っているんだけど誰も来ねーし、とやさぐれたりしていました。日照時間はぐんぐん延びて、夜10時近くまで明るいなーと思っていたら、今はもうだんだん日が短くなってきて、夜7時半すぎには電気つけたくなってくるぐらいの感じです。ねこたちもぐんぐん成長して、もうかなりデカイ!(特にタムタム)人間でいったら今、18〜19歳ぐらいかと思うので、まもなくオトナですな〜。やることなすことは変わらずベビーのようですけども。

ラミー強し!の巻


仲良しきょうだいの巻

さて、この春から夏にかけては、あっちこっち行ったりでかなり忙しくしておりました。今さらの話ばっかりですが、せっかくなので備忘録として、これから何回かにわたり簡単に旅行記を書こうと思います。

第1回は、4月下旬(ってもう5ヵ月前の話ですけど)の週末に結婚2周年記念旅行で訪れたコーンウォール3泊4日の旅です。トットネスに住んでた時にも行ったことがあるFalmouthに滞在したのですが、やーFalmouthなかなか楽しい。前に行った時は一人で日帰りだったし、天気も悪かったので、十分満喫できなかったけど(それでも中古レコード屋に長時間ハマったり、本場のパスティ食べたりもしたし、全体的に好印象だった記憶がある)、今回は、天気はまたもや今ひとつだったものの、ひと通り隈なく見て歩けたし、いい感じのカフェやレストラン、パブも多く、気になるビンテージショップ、レコード屋、チャリティショップなども点在していて街歩きが楽しい。そして何と言っても港町独特のマリーンな雰囲気が漂っていて開放的なのがよいんですなー。



主に訪れた観光スポットは……

●Pendennis Castle
旅先に城や城跡があるとなんとなく行かずにいられない我々。ということで宿泊先のB&Bからてくてく歩くこと30〜40分ぐらい? コーストラインに沿っていくので眺めも抜群。かなり敷地が広くて立派な、ヘンリー8世のお城でした。
お城の敷地からは離れた、海岸沿いに立つ要塞跡
ヘンリー8世の城塞。しかし霧雨が降ってて寒かったー
トンネルを抜けると……未知との遭遇!? みたいな
城跡で物思いに耽る人
しかも城塞の内部がこれまたすごかった。上階のフロアに足を踏み入れた途端に、どどーんと大きな音がしてもくもくとスモークが! 大砲を打つ場面が人形で再現されてるんだけど、劇場仕立ててで彼らの会話が音声として流れてきて、とにかく臨場感がすごい。イギリスにしては珍しく(?)めっちゃ凝っててビビりました笑。


●St. Micheal's Mount
フランスの世界遺産、モン・サン=ミシェルは有名だけど、ここはあまり知られていないんでは?(私も知らなかった!)手っ取り早く言うとモン・サン=ミシェルのイギリス版(英語読みだと確かにセント・マイケルズ・マウント!)です。Falmouthから電車でPenzanceまで行き、そこからさらに海辺をずーーーっと、この小島とつながっているMarazionというヴィレッジまで1時間ぐらいかな?歩きました。Penzanceの駅から遥か小島まで見渡せるんだけど、パッと見るとすごーく遠くに見える。普段は歩くの苦にならないのですが、なぜか私この日はとても疲れていて、えーーーこの距離歩くの?と思ったけれど、いい天気で歩き出したら陽光できらきらしてるビーチとか、散歩中の犬とか、いろいろとプリティな景観が目に飛び込んできて気持ちも上がり、だんだん近づいてくるセント・マイケルズ・マウントに胸を躍らせつつ、どうにか辿り着きました。

遥か彼方に見える小島まで、歩くどー


少女と子犬がビーチで戯れている、かわいさ満点の光景♥
ここだけ切りとると別の惑星のよう
きらっきらと輝いてます。雲も静止してて空に貼り付いてるかのよう
わんこたちも大はしゃぎ
セント・マイケルズ・マウント、ちょっとずつ近づいてます
あともう少し!
やっと真向かいまで来ました。この歩道を進めば到着。午後、満ち潮になると
この歩道は海の中へと消えてしまいます
一瞬、道の真ん中に突然、浮き?と思ったけど、
そうだよね、満ち潮になったらここ、海の中だもんね
あいにく週末だったので、島のエントランス部分にしか足を踏み入れることが
できませんでした。週末は、この島の居住者が静かにゆっくり
過ごせるように、観光客の島内部への立ち入りが禁止されているのです
さて、コーンウォールといえば、食べ物もおいしいイメージかと思いますが、もちろんイメージだけじゃなくて実際においしい! というわけで旅行中、いろいろおいしいものいただきました。

クリームティーは絶対に欠かせませんね。ジョージアン・スタイルを
モダンにアレンジした内装でとってもくつろげるティールーム&ワインバー、
Dolly'sにて。昼間だけじゃなくて夜も行きたかった〜
私もベンもフィッシュ&チップス大好き。港町に来て食べずには帰れません。
というわけで、盛況だったチッピーショップ、Harbour Lights Restaurantにて
そしてこのヴィーガン・レストラン、Wildebeest Cafeで食べた
ヴィーガン・タコス・プレート、最高においしかった!
今まで食べたヴィーガンフードで一番おいしかったかも
ベンが食べたヴィーガン・ヌードルもとてもおいしかった様子。
ちょっと味見させてもらったら、ヴィーガンとは思えない深みのあるスープでした

そういえば初日にロンドンからFalmouthへ向かう電車に乗り込んだ際、座席に着いてすぐ「お腹すいたなあ」とボヤいていたら、前の席に座っていた女の子が「よかったらこれ食べる?さっきサンプル品を駅でもらったんだけど、2個あるんだよね」と、親切にもシリアルバーを分けてくれたんだけど(笑)、翌日Falmouthでこのヴィーガンカフェを見つけて興味をそそられた私たちが、最終日のディナーのために予約を入れようと店内に足を踏み入れると、そこで対応してくれたスタッフがなんとこの電車の中でシリアルバーをくれた女の子だったという楽しい偶然がありました。

ほかにも、写真撮らなかったけど、初日の夜に行ったイタリアンレストランMangiaも、とーってもおいしかった! 隠れ家的で種類豊富なカクテル&ラムバーThe Brigもよかったし、今回はほんとに食に恵まれました。あ、最後の日にコーニッシュ・パスティも忘れずにテイクアウトで食べたよ!

おっとそれから、Monoというナイトスポットで週末の夜にレギュラーイベントらしいSoulナイトがあったので、ちょっくら踊りに繰り出してみました。ノーザンソウルの名曲がいっぱいかかっていて、とてもハッピーな雰囲気。老若男女問わずみんな楽しそうに踊っててすごくよかった。


このMonoというヴェニューではちょうどその週にジャパンウィークを開催していて、J-popナイトをはじめ、日本映画上映会とかゲームイベントとかもやってた模様。期間中は本格的なラーメンなんかも食べられたみたい。おそらくすぐ近くにあったKachoという和食店が協力してたんだと思うんだけど、このお店もとても気になったー。内装やメニューからしておそらく日本人経営、少なくとも日本人が関わっているお店だろうと思い(あ、こちらの和食店はよく日本人以外の経営だったりするので)ちょっと食べてみたかったけど、行く機会が持てませんでした。そして今検索したらどうやら最近、閉店してしまった様子。残念……。


いつか誰かの参考になるように、Falmouthで訪れた飲食スポットのリンクを以下にリストアップしときます。

●Mangia (イタリアン)
●Dolly's( ティールーム&ワインバー)
●Harbour Lights Restaurant(フィッシュ&チップス)
●Wildbeest cafe(ヴィーガンカフェ)
●Hand Bar(ビールの種類がめっちゃ豊富なバー)
●Gylly Beach Cafe (ビーチサイドのカフェ&レストラン)
●Espressini (アルティザン・コーヒー)
●The Brig(ラムバー&カクテルバー)
●Mono(ヴェニュー、レストラン&バー)
●Jam (レコード&コーヒー)
●The Grapes(パブ)

■today's disc:1999/Prince
Falmouth滞在中、上記のパブThe Grapesで夕方ビールを一杯飲んで、店を出ようとしたら、店内にある大型テレビのスクリーンにプリンス逝去の速報が流れてビックリ仰天、ほんとに気が動転しました。まさかのプリンス。あまりにも衝撃的でとても悲しかった(涙)。翌日訪れたヴィンテージショップでプリンスのこのアルバムが流れていて、スタッフに感謝。聞けばその夜は近所のヴェニューでプリンスのトリビュートナイトがさっそく開催されていたようで、知っていたら行きたかった! ところでこのアルバム、個人的にもとても好き。パープルレインよりも好きかもぐらいの感じ。

2015年11月29日日曜日

MM騒動とダイエットの2ヵ月

やーやーやーすっかりご無沙汰してしまいました……。
9月に2週間半ばかり日本に帰国して以来、なんだか毎日飛ぶように過ぎていってて、いろんなことが中途半端なまま日々追われています。そして今は、先日パリで起こったあまりにも惨いテロ事件と、それに伴う世界の動向をニュースで見聞きするたびに心がどんよりと沈んでいき、いろんな思いが交錯してますが(中東やアフリカでは連日のようにテロや爆撃が起きている、なぜパリだけ騒ぐのかという意見も見ましたが、やはり同じ欧州の主要都市に住んでいる身としては非常に身近に感じられて衝撃が大きいです)、人生なんて本当にいつ何が起こるかわからない、結局は自分ができること、やりたいことをできる時にできるだけやるしかない、というところに行き着きます。

というわけでずいぶん前まで遡ってしまいますが、まず9月の、1年数ヵ月ぶりの日本、おかげさまでめっちゃ楽しかったです。賞味2週間しか居られなくて、そのうち1週間は仕事もあったし、しかも沖縄旅行を挟んだりもしたので、本当に忙しくてゆっくりする時間が全然なかったけど、行く前に作成していた「日本でやることリスト」「日本で買う物リスト」はだいたい網羅できたのでとりあえず満足です笑。今回は、昨年結婚して渡英して以来、つまり過去10年の不安定な彷徨生活からひとまず脱して以来、初めての帰国だったこともあって、日本にいる時間はぜ〜んぶ純粋に貴重な楽しい時間だったわけで。でもやっぱり少なくとも3週間は欲しかったな〜(ゆっくり自分だけの買い物とかする時間も……)。次回はもうちょっと余裕が持てるといいなあ。何はともあれ年1回は帰国できるよう、頑張ってお金貯めます。今回遊んでくれた、また短い時間でも会うことができた日本の皆様、本当にどうもありがとうございました! また次回を楽しみにしています。今回お会いできなかった方々も、またの機会に会えますように。

沖縄・斎場御嶽からの風景
で、日本から帰ってきてからの、この2ヵ月間は……

●MM騒動
2週間ちょい留守にしていた間に、家が少々野生化していた!! 日本から無事にロンドンに戻ってきて、ほっとひと息ついたのも束の間。翌日キッチンで結構大きいクモとクモの巣を発見。窓(外側ではあったが)にも大きいクモがペッタリ貼り付いてるし。そしてそして夕方、ベンがキッチンでネズミ(以下MM)を目撃……。実は今までにも数回MMが出没したことはあって(でも目撃するのはいつもベンで、私は一度も見たことがなかった)その都度すぐにMM捕りを設置、するとたいてい次の日には罠にかかっているという感じだったので、今回もさっそく設置。その日は夜ライブを見に行く予定があったので、帰宅する頃には罠にかかっているのではと期待していたものの、収穫なし。

そして、先に寝る準備を済ませた私がベッドに横になりながら本を読んでいると、普段、罵り言葉は滅多に使わないベンがいきなり「サノバビッチ!!」と言うのでビックリ(笑)して顔を上げると、「MMがこの部屋にいる!」って……ギャー!! 私たちのベッドルームはロフト部屋で、リビングとキッチンのある下のフロアとつながっていてドアがないので、実質上、行き来自由。どうやら私たちがいない間にベッドルームにまで上がってきていたらしい。その夜は午前3時ぐらいまでこのMMと格闘、私も初めてその姿をこの目で見てしまいました……。しかも今までに出没した数匹は小さい野ネズミのような感じだったらしいが、今回のはもう少し大きくてすばしっこいし、かなり手ごわい(罠にもかからなくて、エサだけ食べられてたりするのだ!)。どうやら経験豊富な賢い大人のMMだったらしい……。

この夜以来しばらく私たちは、私が普段仕事するのに使っているスペアルームで寝泊まりと相成った。そして家中の隙間という隙間を埋め、キッチンはもちろん、押し入れやら何やら、ぜ〜んぶ引っ掻き回して大掃除し、捨てられるものは全て捨てた。一番すごかったのが、めっちゃ広い屋根裏。今まで覗いたこともなかったけど、いやーこれちょっとしたホラーだったよ! ものすごい巨大な蜂の巣のミイラを発見したりとか。ベンなんかまじでビビって奥まで入って行けなかったし笑。好奇心の方が勝る私も、ビニールシートに巻かれた何か長いものが屋根裏の奥に見えたけど、さすがに近寄る勇気はありませんでした(死体じゃないといいけど……笑)。とりあえず二人とも一心不乱でできる限りフラット中を掃除しました。だってそうでもしないと夜もぐっすり眠れないし……半分妄想に取り憑かれたベンが、床に落ちてる毛玉をMMのフンと見間違えて「わあー!この部屋にまでMMが!!」なんてこともあったりとか笑。まだ時差ボケも残っているような状態だったので、翌1週間はほんとにグッタリだった。自宅にいるのにアウェイのような気分。いまだ旅先にいるような不便な生活……。しかしその甲斐あって、以来MMの姿は見ていなかった。でも逆に言うと、まだ家の中に潜んでいるのか、外に出て行ったのかわからず、また、出て行ったのであればどこから出て行ったのか……。とにかく、いなくなったという確証はまだ持てなかったので、かなり不便ではあったけど、しばしスペアルーム生活を続行。

そして数日後、そろそろ元のベッドルームに戻ろうかと話していたある夜、寝ている時に突然「ドタドタドタドターッ」という大きな音がして、二人とも目が覚めた。おそらくMMが屋根裏か壁の間を走っていたんだと思う。私はかつて日本の実家の古い家で、何度か天井裏をMMが走る音を聞いたことがあったのでそれほど驚かなかったけど、ベンは初めて身近にその音を聞いたらしく、かなりビックリしていた。まったくもって油断できないぜ……。そしてこれを機に、プロの業者に頼むことに決めた。彼らはある日、家にやってきて、毒餌を室内と屋根裏に設置した。そして1週間後に再びやって来てチェック。どうやら結構、毒餌が減っていた様子。そしてつい昨日、3回目の訪問で、MMが侵入できそうな穴を塞いでもらった。結果から言うと、フラットが古いこともあって、侵入を100%防ぐのはほぼ不可能に近い。でもできる限りの対策は講じたし、以来、元通りの生活を送れているので、まあしばらくは大丈夫でしょう……(しかしこの話をロンドンの友達にすると、誰も彼も何度か同じような経験をしていて、いろんなアドバイスをもらえました。ロンドンの住宅はMMと共にあり……)。


●ダイエット
9月の帰国で実家に帰った際、母親に開口一番、言われたのが「すごい太った!」。いやあ、ええ、ちょっと太っちゃったなあとは思ってたよ。でもこっちではそれほど太ってるって方でもないので、あまり気にしてなかったんだよね。しかし母親にそう断言され、さらに、日本に置いてあった去年まで普通にはいていたジーンズをはこうとしてきつくて入らなかった時には、さすがにちょっとヤバいと思った。そして決定打は……日本から帰る前に実家の近くの温泉に行って久々に体重を測ってみると……こ、これは本当にヤバい!!(真っ青)今までの人生で一番太っている!! それまで人生最重量だった大学1年の頃の体重よりもさらに3キロ近く重い!!

過去10年の間は、まあお金がなかったりとか心労とかで笑、食べ方とか食べる時間とか何も気にせず好き放題に食べてもあまり太らず、自分はもう太らない体質になったのかもと思っていたが、この1年半ほどで生活が少し落ち着いたのと、どちらかというと甘いものよりしょっぱいもの好きな私としては今までそれほど食べていなかったバターや牛乳や砂糖がたっぷりのケーキやら何やらを、甘いもの好きなベンに釣られて、ついちょこちょこ食べるようになってしまった(そしてもちろん、しょっぱいスナックも今まで通り食べている)こともあるせいか、去年の渡英以来、5〜6キロ太っていたのだ!(ブレイク・ポイントは絶対去年のクリスマスディナー……)さすがにこれは見過ごすわけにはいかん。。。というわけで、ロンドンに戻ってきてすぐ、超久しぶりにダイエットをすることに決めました。

しかしあまりに久しぶりなので全然自信がないし、体力も気合も若い頃ほどない。でもだからこそ、あまり気負わずやるようにしようと心に決め、とりあえずダイエットブログなどを参考にしながら、まずは間食をやめることからスタート。ポテトチップスとか大好きで、今まで食べたい時に食べたいだけ食べてたので、これをやめるだけでも効果ありではないかと思いまして。でも完全にやめるのはちょっとアレなので、週末は適度に食べてオッケーということにした。あと食事も、お腹いっぱいになるまで食べないようにすること。残すのが心苦しいので、いつもいっぱいいっぱい食べてたけど、これって実は体によくないよね。。。そんなわけで、実はダイエット中に一度、日本食のお店でカツカレーを食べたんですが(ダイエット中の人がオーダーするメニューじゃないだろというツッコミはおいといて)、この私がなんと完食しませんでした。残したのは主にご飯だけどね。どっかり盛られたご飯を全部食べるのはほんと危険だからな。

それと、やはり体重をきちんと毎日測ることが大事らしいので、とりあえず体重計をゲットせねばということで、手っ取り早くebayで割安のデジタル体重計(体脂肪とかも測れるやつ)を購入。しかしこの体重計がアテにならない。表示される体重が、測るたびにいつも違うのだ。ほんの数分の間で2〜3キロ違ったりするんだよ? (いつも1回目が最重量で、数分後にもう一度測ると2〜3キロ減っている)変だろーこれ! イギリスは体重計さえも適当なのか!と頭にきたけど、仕方ないので昔ながらのアナログの体重計も購入して測ってみると、デジタル体重計で2回目に測った体重よりさらに少し少ない数値が出る。私はこの数値を信じたいけど、100%確証が持てないので(デジタル体重計はどうやら足の裏の体温を感知しているようで、物を測ることができないのだ)とりあえず毎日どっちの数値も記録することにした。

あとはやっぱり運動ですが……なかなかできないんだよねーこれが。マラソンが苦手なので、せいぜいウォーキング。とは言っても、できる範囲で。あとはひとまず毎朝起きてすぐ腹筋20回。youtubeでヨガ。たまに呼吸法エクササイズ。その程度ですが、全く何もしていなかった時よりは少しマシ(ヨガを30分やるだけでも結構ぜーはーしちゃったりするし)。まあ、できる時にちょっとずつ、ちょっとずつという感じで。

これらいろいろに少し慣れてきたところで、3日間ファスティングに挑戦してみることにした。固形物を口に入れないってやつですね。本格的なファスティングはいろいろ制限があるのかもですが、私はとりあえず市販の野菜ジュースV8と炭酸水をメインに摂り、あとコーヒー、紅茶などのドリンクは自由に摂ることにした。しかしV8は成分的にあんまりよくないという意見をちらほら見たので、後半はオーガニックショップなどでちょっと値段の張る野菜ジュースに変更。1日目は割とすんなりいけて、なんだー私、実は食べなくても大丈夫じゃん!(基本的に家でずっと座って仕事してるから体力も使ってないしね……)今までどんだけ必要以上に食べてたんだろう、と思ったけど、2日目の夕方以降はやっぱりちょっと口淋しく感じ(特にベンが料理している匂いが漂って来ると、うーーーん美味しそう……と少しつらかった)、3日目の夜には頭の中が食べ物のことでいっぱいになっていたけど笑、どうにか無事完遂。

しかし体重がすぐに減ったわけではなかった。うーんこんなもんか……と思ったけど、気長にやるしかない。そんな中、帰国売りでブレンダーを£5でゲットできたので、以来毎朝、果物と野菜のジュースをつくって飲むことにしました。ほうれん草またはケール、人参、いちご、バナナ、りんご、キウイなどの生野菜&果物に、脂肪分が少ないアーモンドミルクと、脂肪分ゼロのヨーグルトを加えてミックス。


仕上がりはいつもグレーっぽい色になってあまりそそらないけど、味はオッケーだし、何よりとってもヘルシー。ジュースにしなければまずケールなんて口にしないし、これだけの量の生野菜や果物を毎日食べるのはムリだもん。



というわけで以来、朝食はこのジュースだけにしました。するとしばらくして少〜しずつ体重が減ってきた。そこで前回からちょうど1ヵ月経った今月アタマに再びファスティングを実行。今回は完全にナチュラル&フレッシュなこの生野菜&果物ジュースを朝と昼に摂取して、夜は野菜オンリー(ケールかほうれん草+人参+トマトに蜂蜜を少し)のジュース。今回は1日だけでもいいかなーと思ったけど、1日乗り越えたら「よしもう1日」、2日乗り越えたら「もう1日いっちゃうか!」と結局3日頑張った。

そしたらですね〜、また順調に体重が落ちて、最近はほぼ元の体重に戻ってきました! 4〜5キロぐらい落ちたかな? しかも、いいことが2つ。実は食べ過ぎが日常化していた時は、膨満感(普通にお腹が空くんだけど、いざ食べ始めると、大して食べてないのにお腹が張っているような不快感がこみ上げてくる)に悩まされてたんだけど、これがまず解消された。さらにこの数ヵ月の間、口角炎を患っていて、サプリとか飲んで少しよくなってもすぐにまた唇の端が切れてしまっていたのですが、このジュースを飲み続けているうちに、口角炎もすっかり治った。やっぱり天然の栄養が一番なんだなーと実感しました。

クリスマスも近づいてきているので(1年あっという間だなあほんとに)、もう少しこのまま、ゆるいペースでダイエットを続けようと思います。しかしちょっと食事制限しただけでこんだけすぐに痩せたってことは、よっぽど不要な脂肪と老廃物が溜まってたんだろうなあ私……。

と、なんだかとても個人的なショボイ話題で申し訳ありませんが、そんな感じの2ヵ月でした。その間、仕事が忙しかったりもしたけど、楽しいイベントもいろいろあったよ〜。というわけで、それらについてはまた次回です。

■today's disc:Let's Ondo Again/大瀧詠一
d/i/s/c/o/sレッドムーン氏にいっぱいコピーしてもらった大瀧詠一のCDを聴いては、日本独特のポップスやロックンロールや歌謡曲の素晴らしさや、ひいてはニッポンの粋を噛み締めています。

2015年5月7日木曜日

ハローアゲイン!トットネス

日本はゴールデンウィークが明けたところですね。こちらも5月3日はバンクホリデーで連休だったので、軽くGWな気分でした。

また少し遡ってしまいますが、4月の4週目は2日ほど休暇を取って、英国南西部へ行ってきました。というのも、なななんと4月23日で早くも結婚1周年。あれからもう1年だなんてビックリですが、思えばいろんなことがありました。そんなわけで記念旅行することにしたのでございます。どこに行こうか迷ったけど、ベンの発案で、私がかつて9ヵ月ほど住んでいたDevon州のTotnesに行くことにしました。これまたひっくり返るぐらい驚きなんだけど、Totnesに住んでたのってもう10年前の話になっちまうんです!! ひー! そりゃーパスポートも切れるよ。さらに、前回Totnesを訪れたのももう4年も前だったことに気づいて、なんか愕然としました。あのとき一緒だったコリアンの友達ユンジュもいまやお母さんだし。いやー。

23日(木)に、パディントン駅から電車で現地へ。ウェールズへの長旅を何度か経験した後では、トットネスも近く感じるってもんです。なんといっても電車で1本で行けるのがいい。なんかすごくロンドンから遠い場所に感じていたけど、思えばあの頃はいつも極貧ゆえに長距離バスを使ってたからなんだな……。

夕方現地に着き、宿にチェックインを済ませてすぐ、The Curatorというイタリアンカフェへ。かつて語学学校でお世話になった先生の一人、ヘザーと2年ぶりの再会。ヘザーはちょうどこの週末にロンドンに行く予定だったらしく、あやうくすれ違うところでしたが、ギリギリ会うことができて本当によかった。短い時間だったけれどいろんな話ができたし、何より元気な姿が見られてうれしい限りでした。

夏時間の今は、夜8時を過ぎてもまだ外が明るい。というわけでヘザーと別れた後、懐かしのダート川の川岸をのんびり散歩。10年前と全く変わらぬ風景を楽しみました。

翌24日(金)はまず、トットネスの街から3マイルほどの森の中にある城跡Berry Pomeroy Castleへ。ここを訪れるのは私も今回が初めて。15分ほどバスに揺られた後、親切な運転手さんが至便な場所で私たちを降ろしてくれて(田舎はこういうとこ融通がきくからいいよね)、そこからさらに徒歩で15分ぐらいだったかな。途中、鮮やかな菜の花畑に目を奪われたりしながら(今がシーズンで、あっちこっちに菜の花畑のイエローパッチが見られます)、人通りのない田舎道をずんずん進みます。


そのまま森の中の歩道を行くと、突如どーんと現れるこの城跡。

この城跡の歴史は、もとをたどれば11世紀のノルマン征服まで遡ります。征服王ウィリアム1世がフランスはカルヴァドス県のLa Pommeraye出身の騎士ラルフ・ドゥ・ポメロイに、ヘイスティングズの戦いの報酬としてこの地を領地として分け与え、以来、このあたりはポメロイ家の所有地に。城が建てられたのは15世紀後半らしい。その後、16世紀半ばに初代サマセット公エドワード・シーモアの手に渡り、以後シーモア家が所有していたものの、17世紀後半以降は無人の城となり、廃墟と化したというわけです。そして実はここ、英国で最もホーンテッドなお城といわれているらしい。つまり幽霊屋敷(跡)でございます。いろんな説があるみたいだけど、どうやら「ブルーレディ」と「ホワイトレディ」という女の幽霊が出るらしい。ブルーレディは、この城にかつて住んでいた主人の娘(おそらくシーモア家の一員)で、父親との間に身ごもった赤ん坊を自らの手で殺め、牢獄の中で気も狂わんばかりにその悲しみに打ちひしがれていたという女性。そしてホワイトレディは、ポメロイ家のマーガレット・ポメロイという女性で、彼女の美貌を妬んだ実の姉(だか妹)のエレノアによって牢獄に閉じ込められ、餓死させられたという人。どちらも、中世のお城にいかにもありそうなエピソードでございます……。




残念ながら(?)幽霊は見なかったし、写真にも写らなかったのですが、城跡自体は雰囲気たっぷりでとてもよかった。当時の再現イラストと今の姿を見比べるのも面白かったです。そうそう、前日にヘザーにここを訪れる予定だと話したら「とてもRomanticよ」と言っていて、またベンも「ほんとRomanticだな」と言うので、何をもってロマンチックって言ってるのかしらと思ったら、いわゆる「ロマンチック♥」じゃなくて、Rが大文字の「ロマン主義」のことでした。だはは。

内部は苔むしていて、これまた風情あり。「天空の城ラピュタ」を思わせる佇まいでした
タテにいくつも並んでいる線がおそらく階層の区切りで、
天井があった位置のようです。かなり低い天井だったのではないかと思われます
不思議なきのこがたくさん生えていました。食べる勇気はなかった


帰路は別ルートをたどり、1時間半ほどのウォーキングを楽しみながら街へ戻りました。途中アップダウンが激しい道もあってちょっとゼーハーしちゃったけど、景色もすごーくよかったし、いい運動になりました。

街へ戻ってすぐ、遅いランチも兼ねて、トットネスに来たら必ず訪れるティールーム「Greys」へ。昔ながらの家族経営(だと思う)の小さな店で、店内にはアンティークのティーカップやら茶器やらがいっぱい飾ってあり、なんというかいろんな意味で古典的な(というか古くさい感じの)店なんだけど、前に来た時にもいた男性のスタッフ(たぶんオーナー夫妻の息子だと思うんだけど)が、前に来た時と全く同じような感じで接客してくれて、なんだか嬉しくなりました。オーダーするメニューはもちろんクリームティー。ここのクリームティーは本当に絶品。ここより美味しいのには出会ったことない!(断言)ほろりとしたスコーン、フレッシュでなめらかなデボンのクローテッドクリーム、自家製のチョー美味しいジャム。何個でも食べられちゃうよほんと。
ほんっと美味しいのよ。そんじょそこらじゃ味わえない美味しさなのよ
他のメニューは試したことないんだけど、ショーケースに入ってたケーキもみんな美味しそうだった。軽食も食べられるし、紅茶をはじめ世界各地のお茶もたくさん揃えています。

クリームティーの後は街をぶらぶら。まあ街といってもストリート1本なんだけど、いくつか新しいお店もできていたので散策がてら。結局、古本屋とチャリティショップ巡りに時間を費やし、そうこうしているうちに夕方5時……そう、ロンドンのような都会と違って、ここ田舎では5時を過ぎるとお店がどんどん閉まっていくのでした。6時ともなるともう、通りを歩く人も少なくなるくらい。久しく忘れてたこの感覚。

夜は昔からあるベジタリアン・レストランの「Willow」で夕食をとり、その後、街で一番古いパブ「Kingsbridge Inn」で一杯。小雨がちらつく肌寒い夜、高台にあるこのパブに着くと、いつものように暖炉が焚かれていて店内がとても暖かい。昔ここに学校の友達と来た時のことなんかが蘇ってきて、ちょっと懐かしい気分になりました。

続いて25日(土)は、朝イチでボートに乗ってダート川を下り、隣町のDartmouthへ。お天気が心配だったけど、乗船中に雨に降られることもなく、約1時間の船旅を満喫。風が強くてデッキにいるのはちょっと寒かったけど、眺めもよくて気持ちよかった。
船から眺めるダートマスの街
ダートマスにも昔、スクールトリップで来たことがあったんだけど、1時間ぐらいしかいなかったような記憶。街の印象は、そうだなあ、ブライトンに熱海を足したような感じか? すごく急勾配な坂道がたくさんあり、それに沿って可愛らしい古いおうちが並んでいて、町が上にのびているような感じ。小道もいっぱいあって、歩いているだけでも楽しいです。





結局ダートマスでも古本屋で長居し、フィッシュ&チップスの店で遅いランチ。時間があまりなくて早食いしたので、後でちょっと胃がもたれたけど、衣がさくっと軽めでうまかったす。

夕方バスでトットネスに戻ってくると、雨が本降りになってきていた。お店もほとんど閉まっていたので、しばらく宿で休憩した後、夕食をとりに再び街へ。フィッシュ&チップスのおかげであまりお腹がすいていなかったのと、外食続きで胃が疲れていたので、ちょっと気になっていた「Rumour」で、軽めのごはんにしようということになった。ここはワインバーと謳っているけれど、どっちかというとガストロパブ風のお店で、もちろんビールも普通に用意している。メニューを見ると、聞いたことのない食材名や、和風のソースなんかも見られて興味深い。とりあえず私は本日のスープと、野菜のグリル&フレグラのサラダという前菜をオーダー。フレグラって何!? と思ってさっくりググってみたところ、クスクスのようなパスタとのこと。いやー世の中まだまだ知らない食べ物がいっぱいあるわー。して、出てきたのがこれ。

いやーこれ、うまかった。フレグラが、というよりも、この温菜サラダがうまかった。なすとかズッキーニとかトマトとかの野菜がしっかりグリルされてて、ご覧のとおり重たい鉄の器にどっちゃり載っていて、食欲をそそる。フレグラはそうね、ややもっちりとした豆のようなパスタって感じで面白い食感でした。しかもね、一緒にオーダーしたスープがこれまためっちゃうまかったの。確かスイートポテト&ネギ&カボチャだったかな……うーんちょっと違ったかも……とにかくスイートポテト他3種類ほどの野菜を使った、味に深みがあるとろりとしたスープで、おそらく隠し味に味噌が使われているとみた。一緒に付いてきたガーリックブレッドも激うま。ベンがオーダーしたピザもかなり美味しかったようで、二人とも大満足。メインの肉料理とかもきっとすごく美味しいと思う。プライスもなかなか良心的だし(ロンドンだったら2割増だろうな)、しかも喉ごしすっきりのコーンウォール産のラガーKorevが£3と安かった! すっかりこのお店が気に入り、「トットネスに来たら必ず行く店リスト」に追加決定です。お腹にもやさしかったし♥

さて、最終日の26日(日)は、徒歩でDartingtonへ。これもかつての私の散歩コース。ダーティントンホールまでの45分ぐらいの道のりを、のどかな風景を楽しみながら歩く。ダーティントンホールにかつて入っていたサマーカレッジはもう引っ越してしまったようだけど、当時よく足を運んだ小さな映画館はまだ健在だったし、よく手入れされた英国庭園も変わらず美しかった。かつて死ぬほど写真を撮ったので今回はあまり撮らなかったけど、とりあえず何枚かパチリ。
燃えるように赤々としたもみじが目に鮮やかでした 
ちょっと日本の神社とか思い出しそうな雰囲気の階段です 
ロビンちゃん。庭には野うさぎもいたよ
当時ブックバインディングを習いに行っていたクラフトセンターにも立ち寄ってみたけれど、どうやらもうなくなっていたようで内装がすっかり変わっていた。とてもユニークで面白いところだったので、本当にガッカリ。4年前に来た時はまだあったのになあ。

Dartington界隈を歩き回った後は手早くランチを済ませ、また歩いてトットネスに戻って来て、宿で荷物をピックアップした後、これまた懐かしの、時々ライブなんかもやってるカフェ&レストランBarrel Houseへ。ここでもう一人の先生、マリーと再会。本当は前日の夜に会う予定だったのが連絡が行き違ってしまい、急遽この日ロンドンに帰る前に会うことになったのだった。Barrel Houseも全然変わってなかったけど、マリーも全然変わってなかった。私が当時通っていた語学学校でまだ教えているらしい。私がここにいたのってもう10年前なんだよーと言うと、マリーも仰天していた。いやほんと実感ないわ。そんなこんなでほんの30分ぐらいしか話せなかったけど、お互いかいつまんだ近況報告はできたし、何より会えてほんとによかった。

そして私たちはトットネス発16:00の電車に乗って、ロンドンに戻りました。あーほんと帰ってきたくなかった。やっぱり大好きトットネス。

しかし唯一の心残りは、当時お世話になったホストマザーのアンに会えなかったこと。4年前に行った時は突然ドアをノックして「ハロー!」と突撃訪問しちゃったんだけど、今回も家の前まで行ってみたものの、何か少し様子が違って見えて、もしかしたらもう別の人が住んでいるのかも……と思い、ドアをノックする勇気が出なかった。誰かが住んでいる気配はあったけど外出中のようで、ひとけもなく……しかも庭にネコ(飼い猫っぽい)がいたんだよね。

ここにもう住んでいないとしたら、どこにいるのかなあ……連絡する手立てがもうないので、ドアをノックするしかなかったのですが、しなかった。次回までお預けかな……。元気だといいんだけど。

■today's disc:Dance/Roy Orbison
4月23日はRoy Orbison Dayでもあります。というわけで、ダンス!

2015年3月1日日曜日

V'DAY&P'DAY

バタバタしているうちにもう3月になってしまいました! ひー。
というわけで、またまたちょっと前の話になりますが……2月といえばバレンタインデーとパンケーキデー。

今年のバレンタインデーは土曜日でした。せっかくだからどっか遠出でもしよっか〜なんて言ったりもしてたけど、天気がイマイチっぽかったので、結局近場で済ませました。Deptfordのなじみの中古レコード屋さんでそれぞれ数枚ずつレコードを購入して、そのままGreenwichまで散歩。マーケットに立ち寄ったら、寒かったせいかモルドワインを売っている屋台があったので、モルドワインに目がない私はついつい一杯。

クリスマス気分に逆戻り。カウンターで飲んでる人もいました
その後、Blackheathまで足をのばして、お気に入りのネパール料理レストラン「Everest Inn」で食事しました。いやーここほんと美味しいし、お値段もそんなに高くないし、サービスもしっかりしててよいですわー。BGMが洋楽ポップス&ロックじゃなくて、ネパール音楽だったらもっとよかったけど、もしかしたらバレンタインデーなので特別にかけてたのかも。この日はデコレーションもこんなだったし。

そういえばYOU THE ROCKっていたよね 
翌15日(日)の午後は、日本人5人で女子会。元上司で友人の「あぶそる〜とロンドン」編集長のまゆみさんにお誘いいただき、VauxhallにあるBrunswick Houseへ。今回集まったメンバーの一人、なほみさんとは約5年ぶりの再会で、いや〜時が経つのはほんとに早いね〜、っていう。

ところでこのお店、店内がアンティーク品でデコレーションされていて、しかもすべて売り物なんだって。詳しくはこちらをどうぞ。

タラ&ポークのグリル。タラは肉厚でなかなか美味しかったけど、
ポークが個人的にはちと肉肉しくてビミョーでした
ダイニングは広々していて、ゴージャスな雰囲気ながら長居できるようなリラックス感も漂ってます。しかし、料理の味はそれなりだけど、メインの一皿がどれも£17前後で、普段、一皿£10ぐらいでも「高けぇな〜」なんてボヤいている私のようなロワー庶民にはちょっと敷居が高すぎました。物価を考えると、こっちでは£10=1000円の感覚になっちゃうけど、普通に円換算するとその倍近いんだよね。つまり£17というと3000円以上になるので、日本だったらまずこの値段はナイよな〜と思ってしまう。まあ、こっちで日本円に換算して高いだの安いだの言うのはあまり意味がないんですけども、今のロンドン、ちょっとしたオサレっぽいカフェとかごはんの美味しいパブとかだとメイン一皿£10前後〜は確実なので、日本から旅行で来たら外食費がすごく高く感じるだろうなあと思います。何はともあれ、よっぽど美味しかったら多少高くても納得するけど、今回は特別すごーく美味しいというほどでもなかったし、量が多いわけでもないからシェアする感じでもない。入口入ってすぐのカフェでコーヒーぐらいならともかく、再び食事をしに来ることはないだろうなあ……。

女子会自体はとっても楽しかった〜。私以外はみなさん、ロンドン在住歴がかなり長く、それぞれに異なる分野で活躍されていて、公私ともどもいろいろお世話になってます。こっちはやっぱりカップル文化が根強いというか、イギリス人とかヨーロピアンの友達と会う時は、ほとんどの場合みんなカップルで現れる。もちろんシングルの場合は一人で参加するわけだけど、例えばパートナーがいる女友達を食事とか飲み会に誘ったら、そのパートナーもほぼ無条件で一緒に参加するような感じ。なので「女子会」のようなものが存在するのかどうかも不明ですが、気の置けない女子との女子会は、いつでもどこでもやっぱり楽しいっす。加えて、ロンドンにいる日本人ならでの話をしたり、情報交換できたりするのは心強く、気も休まるってもんです。

さて翌週17日の火曜は、Shrove Tuesday(キリスト教の「灰の水曜日」から始まる40日間の断食期間の前日にあたる「告解の火曜日」)、通称パンケーキデー。というわけで、我が家でも夕飯はパンケーキ! ちなみにこのパンケーキは、日本でよくあるホットケーキ風のやつじゃなくて、どっちかというとクレープのような感じで、薄く仕上げます。

まずは主食に、前日の夜にベンが作ったベジチリコンカルネの残りでチリパンケーキ。

その後、王道の、レモンの絞り汁と砂糖で食べるデザートパンケーキ! これがなかなか美味しいんだよね。さすがにレモン汁と砂糖なので、写真はパッとしませんが、右の写真のようにくるくるっと丸めて、ナイフとフォークでいただきます(お皿の端が欠けてるとこにはツッコミなしでお願いします)。

私はチリパンケーキを2ロール食べた時点でかなり腹いっぱいになっちゃって、デザートパンケーキは一枚しかいけませんでしたが、大のパンケーキ好きのベンは「デザートパンケーキ一枚だけっていうのはありえない!」と言って、何枚かペロリといっていた。子どもの頃はお母さんが際限なく作ってくれて、それを際限なく食べてたらしい。やっぱりアレだよね、小麦と卵と牛乳の国の人だよね。私もパンケーキとかクレープ大好きだけど、やはり♫育ってきた環境が違うからぁ〜♫、量はたくさん食えん。比較的たくさん入るのは結局のところ、お米とデュラムセモリナ粉です。だからなんだって話だが。

today's disc: Hanky Panky/Tommy James and the Shondells
バレンタインデーの中古レコード漁りでピックアップした一枚より。