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2015年4月7日火曜日

3月後半のライブまとめ

ウェールズはPembrokeshireからこんにちは。イースターホリデーはポカポカ陽気でとても気持ちよく、のんびり過ごせました。ずっとこのまま田舎にいたい気分ですが、残念ながらというか何というか、今日ロンドンへ戻ります。

というわけで本題です。3月20日のPower Lunchesでのライブで見たThe Wormsがとてもよかった。彼らのライブは以前一度ちらっとだけRyan's Barでも見たことがあったのですが、今回フルセット見てググッときました。Urinalsとか思わせる感じ。ライブ後に話したら、ドラム君もUrinalsとか100 Flowersとか大好きとのことでした。
この日のトリだったPersonnelも、相変わらずめっちゃカッコよかった。またまた最後が切れてて申し訳ないですが、こちら個人的にお気に入りの曲です。


3月27日の、Oddbox RecordsのPower Lunchesでの企画もすごく楽しかった。最初に出演予定だったバンドが諸事情により続々と出演できなくなってしまったとかで、結局ほぼラインナップ総入れ替え。しかしおかげで大好きなThe Hipshakesが出ることになったので、見に行ってきました。彼らも相変わらずカッコよかった!

さらに、Hipshakesとともにミニツアーでロンドンに来ていたFun Boysというマンチェスターの新しいバンドが、これまたサイコーでした。ライブ前に1階のバーで飲んでいた時、なんかウィードの匂いがするな〜と思ってたんだけど(ロンドンでは今、建物内は全面禁煙なので、フロアでタバコの匂いがすることもほとんどありません)、彼らのライブを見て、あの匂いがどこから来てたのかわかった(笑)。トリッピーでクレイジーなサイケガレージ、Oh Seesとか思わせる感じです。動画ではよく見えないかもですが、向かって左のギター、これトイレの蓋か? みたいな。しかも3ストリングス! もしかして、自分には弦は3本しかいらん! と、カスタマイズしたのか。いや〜なかなか賢いかも。こちらの動画、彼らのセットリストの中では最もメロウな曲の1つだったかと思いますが、いい感じなのでよかったらご覧ください。

さて3月最後の週末は、デンマークから我らがMads&Louiseが一時帰国。というわけで、Night of the Triffidsの企画でまたまたSE4Realのライブをモンティにて開催。
今回は同じくローカルバンドのChorusgirlのビデオリリースも兼ねてたので、彼らがトリでした。Chorusgirlはインディポップ系ですが、近々Oddboxから出るシングルがちょっとDum Dum Girlsとか思わせるような雰囲気でいい感じです。
ステージにプロジェクターをセットしてライブの前にビデオをお披露目、ビデオの監督も舞台挨拶し、オーディエンスもいっぱいで大盛況でした。PAMsも約2ヶ月ぶりのライブだったけど、悪くなかったよ、うんw。とにかく楽しかった! この日はバンドの後にDJも入り(最後はSE4Real DJとしてベンとデイヴィッドが担当)、夜中まで飲みまくり踊りまくり。ビールとショットをかなり消費し、最後はグダグダのネムネムになっちゃいまして、あやうく店の人に救急車を呼ばれそうになった。モンティは家から徒歩15分ぐらいなんだけど、もう全然動けなくて帰りは車で送ってもらうはめに。でも久々にとことん遊んでめっちゃ楽しかったわー。

そして3月31日は、ヨーロッパツアー中のUseless EatersがイーストロンドンのShacklewell Armsでフリーギグ! Useless EatersことSethと会うのは、それこそ5年半ぶり。もうあれからそんなに経つのか…。いやあ感慨深かったです。あの頃はまだ19歳で、少しあどけなさが残っていたSethも、今じゃすっかりセクシーな男になってて、くぅ〜って感じだったけど、フレンドリーなのは相変わらずで「前に会った時にやってたことと全く同じことを今もやってるよ〜」なんて言ってた。ツアーも順調のようで何よりです。

ライブを見るのは今回初めてだったんだけど、カッコよかった!新しいアルバムと思われる曲をメインにやっていてキーボードも入ってたし、昔の曲は1、2曲だったので、イメージしてたのとはちょっと違って新鮮だった。しかし何よりもいいなーと思ったのは、セッティングがすごくシンプルなこと。曲も短めで演奏もタイト、ペダルはデジタルディレイ1つ、それであのちょっとザラッとした質感。いやー好きです。今はサンフランシスコを拠点にしているようだけど、私が着けていたGONERのバッジを見て「あ〜、僕もこれと同じ色の持ってたのに、なくしちゃったんだよね……」とちょっと悲しそうな顔で言ってたのが印象的でした。翌日はオランダへ出発、ツアーは残り13日間だそう。またそう遠くないうちにどこかで会えたらいいな。



食卓でこの人の話題が出て。ダスティ・スプリングフィールドといえば、よくクラブとかでかかっていた「I only wanna be with you」の方がすぐに思い浮かぶけど、そういえばこの曲、昔お父さんがよく歌ってたなーと思い出しました。

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